2022.09.10Blog
アメリカのいくつかの州では、大麻が合法になっている。
そんな中で、ドッグフードにも大麻由来成分入りのものが販売されているのをご存知だろうか。
『カンナビジオール(CBD)』という成分で、大麻草の茎や種子から抽出される。
いわゆるマリファナとして使用される成分『テトラヒドロカンナビノール(THC)』とは違い、ハイになったり依存性があるわけではなく、CBDにはリラックス効果や睡眠を促す効果、てんかん発作を抑えたり関節痛の緩和などに効果がある可能性が明らかになってきているらしく、犬の精神安定のためにドッグフードにも含有されるようになってきているのだという。
実はCBDは日本でも合法で、CBDオイル入りドッグフードもネットで買うことができる。
研究は進んでおり、安全性も〝比較的高い〟とうたわれているが、個人的に私は買おうと思わない(笑)
リラックス効果?
私が撫でてあげればいいやん。
てんかん発作抑制?
そんなの持ってる犬を最初から選んでいないもん。
関節痛の緩和?
若いうちから栄養バランスと運動に気をつけてあげればいいやん。
アメリカでは、一年のうち最も花火が沢山あがる独立記念日あたりにCBD入りドッグフードの売上が上がるとテレビで言っていた。
花火を怖がる犬が多いため、CBDでリラックスさせてあげようということなのだろうけれど、『花火や雷を怖がる犬』も私にとっては非常に疑問なのだ。
外国の動画などでよく見るのは、花火や雷を怖がる犬を「オーマイガーwww」とキャハキャハ笑いながら撮っているもの。
人間が先に騒いじゃってるんだもの、犬だって平常心失うに決まってるやん。
犬への対応を間違えたままで薬やサプリに頼るなど、私からすれば愚の骨頂。
他力本願を考えず、まずは自力で何とかせよ。
これが私の持論である。
ちなみにヒト用の CBDオイル商品も日本で売られているが、大麻由来ではなくオレンジ由来のものが安全だと言われている。
そこでまた又私は思うのだ。
「それならオレンジ皮ごと食べるわ!」