今日は、昨日から今朝にかけての疲れが心身ともにどっぷりのしかかっているので、ちょっと手抜きだけれど私の大好きな漫画のセリフの一部を抜粋しよう
これを読む限りではストーリーの要が見えにくいかもしれないけれど、動物を決して擬人化しない〝人間側の心の在り方〟を表現したセリフだと私は思う
以下、抜粋である(このセリフだけで状況が通じるように一部変更有り)
動物は
病気になって安楽死されたとしても
あなたを恨んではいないし
あなたに感謝してもいない
彼らはそんなふうに考えない
ただ生きて
死ぬ時に死んでいく
「こんなに苦しいなら殺して欲しい」
とも思わないし
「殺されるならあなたに」
とも思わない
あなたに殺されてうれしいとも悔しいとも思わない
彼らが何を望んでいるか
僕らには分からない
だから僕らは自分の気持ちで判断するしかない
「どれだけ愛したか」
もし安楽死という判断をしたとしても
あなたがそうするしかないと思い
そして自分の手でそうしたのなら
悔やむことは何もない
もしあなたが怠けて
楽をするためにそうしたとか
ほかに手があったのに面倒だったからそうしたとか
それならば
死ぬまで後悔すればいい
でも
全力で考えて
全力を尽くして
それ以外にないと心で判断して
その手でそれをしたのなら
どれだけ本気で考えたか
どれだけ目をそらさずにいたか
どれだけ本気で向き合ったか
それが人のエゴだったとしても
僕らは自分の気持ちでしか
結果を判断できないんだ
動物は
最期にあなたを見た時に
ほんの一瞬でも
きっと嬉しかったよ