雷の放つ電光を稲妻(いなづま)と言う。
何故『稲の妻』なのか。
それは、雷の放電によって空気中から窒素が水に溶けこみ、稲がよく育つためだ。
窒素は、植物に必要な三要素(窒素・リン酸・カリウム)のうちのひとつ。
その窒素が増加することにより、稲の成長が促進されるという。
呼び名には意味がある。
呼び名を間違えるのは意味を知らないから。
それは、勉強していないことの証拠。
犬種も、間違える人がいる。
中でもよくあるのが、ポメラニアンをポメラリアンと呼ぶ人
えーっと、私(←たにぐち)を「たりぐちさん」って呼ぶつもりですか(笑)
・・・・・
な〜んてツッコもうと思って調べたら、な・なんと!
ドイツポメラニア地方の東端部に「ポメレリア(Pomerelia)」という地域があるらしい(笑)
てことは、「ポメラニアンはポメラリアン(←正式に間違えるならポメレリアンだけど)でもある」ということ?!
いやいや、たとえポメレリアという土地がポメラニア地方の一部に実在するとしても、あの小さな鞠のような犬種の正式名称はポメラニアンなのだから、そもそも原産地であるポメラニア地方が命名の由来なのだから、正しく覚える必要があることに変わりはない。
『甲斐犬』を『甲州犬』と呼ばないのと同じである(←甲斐国の別称が甲州)
まあ何にせよ、正式名称は由来とともに正しく覚えたいものである。